FX plus ULTRA 【KZ】

知識の宝物殿

オススメ書籍

こんにちは、KZです。

 

FX界隈の勉強方法と言えばYoutubeが比較的一般的になってきました。

しかしながら「無料で得られる情報というものはえてして自分の姿勢を崩しやすい」、とも言われています。

難しい話ですが、要は「安いものには無意識に価値を軽んじる」ということです。

つまり私が言いたいのは、「有益なサービスには自らお金を差し出したほうが、学ぶ姿勢も自然と背筋が伸びる」ということです。

 

もちろん、Youtubeにはたくさんタメになる動画がありますし、良い動画もたくさんあります。

問題は見る側の姿勢で、ながら見してしまって実は情報を得られてないとか、身になってないとかありませんか?

 

実を言うと私はあります。

 

自分自身で「あーなんかやる気でねぇな」と思いながらも、YoutubeのFXチャンネルを見てしまっていることは多々あります。

そういうときに本を買って、改めて「情報にお金を払う」ことで姿勢を正したりするわけですね。

そうこうしているうちにだいぶ書籍のほうも家に溜まってきましたので、多少なりとも紹介できればなと思って記事を更新しようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【未経験者向け】

なんとなくFX始めてみようと思ったよ~

気軽に稼げるんでしょ~

さんすくみから口座開いたけど、アクティブトレードするにはどうするの?

 

などなど。

FXを知らない人はそもそもこんなブログに来ないかもしれませんが(笑)

多少なりとも、FXというものに興味を持った人向けの書籍がこちらです。

 

 

 

 稼ぎ方は書いてないけど、FXというものがわかる。

そんな感じの書籍です。

 

今すぐ稼ぎたいぜ、という前に一息ついてみませんか?

というような内容です。

 

 

【手法を知りたい】

 

 勝ってる人の手法が解説されている本を知りたい。

そんな人におススメの書籍です。

しかしながら、「勝ってる人の自分の手法」であって、真似したから明日から一億円稼げるわけではありません。

生活リズムも違えば、性格も違えば、サラリーマンかどうか、残業はあるかないか、そういった環境ですら違います。

そんな中でも著者の方は丁寧に、なるべく読者のためを思って本を執筆なさっています。

 

完コピするのではなく、自分に必要なスキルを選ぶためと思って読むほうが健全かと思います。

情報にお金を払って、姿勢を正しましょう。

 

 

 私がスキャルピングを勉強させていただいた一冊です。

情報の確度が低い5分足をベースに、いかに広く情報を拾っていくか、ということを勉強させていただきました。

生活リズムからデイトレが主な戦場になった私ですが、今でもチャートウィンドウの並びはスキャルピングするときの並びです。

そういった意味でも考え方のベースになっています。

 

 

 

 

 1時間足の4分割は15分足。1時間の4倍は4時間足。

デイトレでは当たり前の1時間足の中の攻防をより詳しく見るための15分足。

15分足で何を見るか?といった部分に注目できるようになりました。

 

 

 

統計学から見るFXです。

こちらはスイングトレードのささっちさんの著書です。Youtubeにも投稿されてるので目にしたことがある方は多いと思います。

チャートパターンの発生、確度など、情報を統計的に集計し、それをトレードにしていくという一見地味ですが非常に大切な検証を行い、トレードされている方です。

 

 

 

スキャルピングデイトレ、スイングなど体系的に知りたい】

 

 

 

かなりお高い一冊なので、本気で5分足のスキャルに取り組みたい人向けです。

と言いながらもスキャルピングだけではなく、ローソク足のプライスアクションというものをほとんど網羅しており、内容は5分足をメインとしているものの、時間軸を選ばない汎用性の高さがあります。

本の内容をうのみにすれば書かれている内容だけですが、しっかりと理解を深めればどんな時間軸でも自分のアイディアに従ってトレードできるベースとなる一冊になるのは間違いないでしょう。

 

 

 

こちらの一冊はチャートを読む、というよりは、「損切はエントリーポイント」という概念を学ぶ一冊となります。

インターバンクのプロならではの着眼点を持ってらっしゃる著者ですから、その考えの一端を知ることが出来ると思います。

ロングの損切はショート、ショートの損切はロング、人のショートの損切で自分がロングでエントリーするというような考え方を体系的に紹介しています。

 

 

 

 

 こちらもかなりお高いですが、スイングトレードを勉強するなら(以下略)

ウィザードブックシリーズはどれも自信を持ってオススメできるんですが、いかんせん値段が高いです。しかも記述が学術的なのでちょっと理解が難しい場合があります。

内容の濃さに比例して理解も難しいので「どうしても必要か?」と言われれば「あったほうがいいけど絶対じゃない」という感じになります。

いくらでも無料の情報が落ちてる中で、お金を出してまで情報を手元に置いておく意味についてしっかり理解した上での購入をオススメします。なにせ高いので!(笑)

 

 

【チャートの見方を知りたい】

 

 

 

 

この二冊は如何でしょうか?

どちらもチャートを読み解く力をしっかりとつけてくれます。

個人的なオススメでいえば上の「ずっと使える~」ほうをオススメしたいところです。

 

 

【おわりに】

 

ソフトカバーよりハードカバーのが高いんですが、高い分文体も堅く、どちらかというと学術的な感じがしますね。

対してソフトカバーのが安く、文体も限定されないで著者の口語に近い形が用いられることが多いです。

 

決してどちらがいいというわけではありませんが、どちらにもいいところはあります。

そして興味があるうちが買い時です。

絶対に本を読まなければ成功しないという分野でもないですし、無料でいい情報が得られる時代でもありますから、まだまだ興味がそちらにあるうちは必要ではないかと思います。

ただ動画を見ながらマンネリだなとか思ったときに、ちょっと書籍に手を伸ばしてみてはいかがでしょう?

 

そういう、程よい距離間で書籍と付き合ってもらえたらいいかなと思っています。

 

まだまだメンタルの話とか、インジケーターの話とかもあるにはあるんですが、そこまで書いてしまうと長くなってしまうのでまたの機会にしようと思います。

 

ではまた。