9/7週、振り返りと来週の戦略
こんばんは、KZです。
ちょこちょこ本を買っていただいたようでありがとうございます。
個別で質問いただくこともありますが、TwitterのDMをご利用ください。
先週の振り返りとしては東京時間のレンジがどの通貨も比較的多く、その後ロンドンで一度跳ねてからからのトレンド順行というパターンが非常に多かったですね。
いわゆるFXあるあるのスタンダードなパターンですが、エントリーのタイミング、損切の置き方、利確の仕方など、自分の想定通りに動いても損切Pipsが浅くて…なんてこともあるかと思います。
最近自分でもエントリーの雑さ、損切pipsの浅さなんかを感じていたので、改めて見直す週となりました。
【USD/JPY】
コメントは特になし!笑
レンジ! 以上!
と言いつつも、やはりどこかでエントリーしたいところですよね。
押さえつけられてるなぁ、という水平線はありますが、インジケーターで言うと日足の80SMAあたりからショートがエントリーから損切まで比較的浅く行えるのかなと思います。
ただ動くpipsが少ないので、ちょっとロットは大き目に張らないとリワードが良くないかなと思います。
レンジ、ということは抜けた方向に強い、とも取れますのでそこをじっくり狙うのも手かもしれませんね。
【EUR/USD】
大事なことはチャートに書いておきました。
短期の目線ではロングが強いですが、つよーい水平線があるため、一応ここまでかなという目線でいます。
ただしすべての足でロングの目線であるため、逆張りではありません。ただのギャンブルです。
逆張りというのは短期でロング、長期でショートといった目線の時に使う言葉で、長期の目線に沿っているが、短期で見て逆張り、といったように使います。
なので今回水平線タッチでエントリーするとしたらギャンブルだ、ということは覚えておきましょう。
もしエントリーするのであれば、水平線にタッチしたときの1時間足の動き、日足で実体抜けしていない、などしっかりとした確度を持ってエントリーしましょう。
【EUR/JPY】
こちらも基本的にはEUR/USDと同じです。
始めにUSD/JPYでレンジ! 以上!と書きましたが、まさにそこです。ドル円でレンジを組んでいる以上、引き合う力が等しいと考えるので、同じく相手がEURの場合その値動きはEUR次第となります。
ということは相関するということです。
なので多少水平線や、そのときの強さで形にズレは出てきますが、基本戦略としては同じということです。
ちなみにどちらにエントリーしたらいいかを聞かれたことがありますが、どちらでもいい、です。
なぜならどちらのが動くかはわかりませんから、どちらかにエントリーしていればいいし、逆にロットを半減させてどちらにもエントリーするのも戦術です。この場合は一方が30pipsで、片方が20pips取れたとしたら常にその平均は取れるということです。
【EUR/GBP】
勢いよく吹き上げてからのストップですね。
ここからさらに上に行くか、それともここで止めるかの瀬戸際です。
形だけを見る限り、勢いは失っていますが、まだ抜けそうだなぁとは思っています。
この形だけではエントリーできませんが、しっかり壁を作って下落していくポイントでエントリーはしていきたいですね。
この水平線は週足レベルで意識されているポイントです。
過去にこれ以上上に行っていないので、ある意味歴史的転換点とも取れます。
強弱的には上がってくるならポンド強し、ということなので、相関的にはユーロ円や、ユーロドルが突然下がってくるということもあるかもしれません。
先ほどのチャートではまだ上に行く余地があると書きましたが、例えば月曜日の東京時間からロンドン時間までで水平線を目指し、そこから下落が始まるとともにユロポンもポンドが強くなる、というような展開も十分予想できるということです。
【GBP/USD】
上記のタイミングを見れば、まだ下げの余地のあるこちらはもう一段下がるのかな?という風にも取れますね。
先週一気に下げてきたポンドが今週一気に強くなる…なんてこともあるかもしれません。
さて、実際のエントリー戦略としては一気に下げてきたポンドルですが、まだまだ下げの余地はあります。
日足的には押し目を作っていないですが安値は割ってきている状況なので、勢いは継続中といったところですが、金曜日は一日の始値と終値がほぼ同じということもあり、いったんの勢いの収束は見て取れるかと思います。
考える材料が多いと分析同士が矛盾することもありますが、こうなったらこう、と手札をそろえることに意味があります。
そしてわからなければエントリーしない。
これで良いかと思います。
【GBP/JPY】
基本的にはポンドルと相関します。
なので戦略も同じです。注意するポイントも同じですね。
チャネルにタッチしてそのままダウントレンドに移行するか、それともまた上に戻ってアップトレンドになるか、というポイントです。
ここに乗ることが出来ればしばらく波に乗っていけるので是非乗りたいところですね。
【相関と強弱】
以上6通貨の分析を終えました。
先週の分析ではユロポンが下げてくるかなと思いましたが、結構がっつり上がってしまいましたね。
さて来週の相関強弱ですが、今のところドル円が同じ力で引っ張り合っています。
ユーロドル、ユーロ円は上がってきていて、ポンドが下がっているので…
ユーロ > ドル = 円 > ポンド
という感じですね。
しかしなら分析を終えて、ユーロも弱くなり、ポンドが強くなってくるのでは?という形になっていますので、最終的には…
ポンド > ドル = 円 > ユーロ
という風に変化するのかな、という目線で見ています。
これも火曜日か水曜日あたりかなぁ。という感じです。
そんな感じで以上です。
【蛇足編:ゴールド】
レンジ! 以上!
画像を用意するほどでもないのかなと思いました。
というのも結局今週も三角持ち合いが続いています。
下は1911を超えればショート…という形ですが非常に硬い!
来週も売り戦略でいてもいいのかなって感じています。