トレーダーの孤独と欲望
こんにちは。KZです。
トレードテクニカルを紹介したい気持ちもありますが、実際にトレーダーという視点に立ったらどういった変化があるのか、まだトレーダーになってない人向けに書いてみようと思いました。
想像してください。
いわゆる専業トレーダーというのはどういうイメージでしょうか?
私が実際にトレードを始める前の専業トレーダーのイメージは…。
薄暗い部屋の中、モニターの明かりだけが光源で、風呂にも入らずすえた大衆をまき散らしながら死んだような目でチャートを見ている。コーヒーとカップ麺が生命を繋ぐ手段で、部屋にはコンビニの袋が散乱している…。
なんていうのは妄想ですかね?
では実際のトレーダーは、というと、あくまでメンタルの話ですが大差ないです。
(大差ないというと語弊がありますが)
成功しているトレーダーは決して稼いでいるから、ではなく、”孤独ではないから”
トレーダーの欲望というのは大きく稼ぎたい、ではなく、”誰かに認められたい”もしくは”つながっていたい”
こういうことかな、と私は解釈しました。
そんな中、トレーダーのコミュニティというのは貴重で、収支を報告しあうような上級サロンではなく、お互いに学び磨きあえるようなコミュニティに出会えれば一生モノだと私は思っています。
【ざっくりまとめ】
トレーダーとして稼ぐことは非常に難しいけど、稼ぎだしてからがスタートライン!
孤独な部屋で稼ぎ続けても、精神はすり減るばかり…お金を還元するのではなく、知識と経験を還元していくことは凄く大切なエネルギーの循環運動です
エネルギーの循環を行えるコミュニティというのは非常に貴重なので、ぜひそういうコミュニティに入って学び続け、磨き続け、勝ち続けるトレーダーへと自分をプロデュースしましょうっ
相変わらずのざっくりまとめで全部出していくスタイル
目次
1.トレーダーの孤独
冒頭にも触れましたが、基本的にトレーダーというのは孤独なんです。
チームプレイでもないし、お金が関わるのであまり踏み入った話はしにくいし、妬みや嫉みに発展してしまうこともあります。
トレーダーとして数字にこだわればこだわるほど、どうしても人とのつながりが薄れて行ってしまうのも確かな話だと思って、冒頭では妄想じみた内容を書きました。
リアルな部屋ではありませんが、実際の精神状態ってそうなってる人も多いと聞きます。
ですが、トレーダーも人間です。
人間は一人では生きられない、弱い生き物です。
私自身も孤独に耐え切れず、コミュニティに参加した身なのでよくわかります。
始めたての頃、よくわからないままお金を溶かしました。
テクニカルが大事らしいと聞いては試し、ダメならポイを繰り替えました。
学習って何だろう…正解って何だろう…
闇雲につかんでは投げを繰り返していましたが、コミュニティに救われた部分も大きいです。
続きまで読んでいただいた方に紹介させてください。
【応募方法】
— かいっち (@kai_fx31) 2020年4月5日
TwitterのDM
もしくは
LINE@メッセージ
をお願い致します。
・簡単なプロフィール
・FXの経験歴
・目標
などを添えて応募をお願い致します。
4/12まで受け付けます。
グループ入る方には僕も本気で向き合います。https://t.co/yGf91izOZy pic.twitter.com/Rl0t1CcB9M
かいっちさんというトレーダーさんです。
私はこちらの方のコミュニティに所属しております。
ここのコミュニティは無料ですから、コミュニティの主が懇切丁寧に手取り足取り手法を教え、勝てるようになるまで耳元で頑張れ♡ってささやいてくれるわけでは、まったくございません。
しかし、前述のとおりトレーダーは孤独です。
一人では前に進むこともできず、ただただ資金を溶かすばかりだという方も、ふれあい、励ましあえる仲間がいれば立ち直ることもできると思います。
そういったコミュニティを運営してくださっている専業トレーダーもいらっしゃいますので、もし孤独にさいなまれている方がいらっしゃれば、コミュニティもひとつの方法だということは覚えておいてください。
た、だ、し
それと勝てるかどうかはまた別の話です。
立ち上がった貴方が勝てるかどうかを保証するものでは全くありません。
学ぶのも自分であれば、勝ち取りに行くのも自分です。
心が奮い立ったならやることは自分の努力のみです。
立ったらさっさと歩き出せ!
2.トレーダーの欲望
そんなの勝ちたい以外ないじゃないですかって?
勝ちたい、勝った、勝ち続けられたことはスタートラインです。
勝った後に何をするか?
これが欲望の正体です。
前述の孤独の部分でも書きましたが、人とのつながりは絶対に絶つことができません。
以前ちらっと聞いたことがありますが、数十億と稼いだ方がセミリタイアしたんですね。
しかしその人は家族もおらず、恋人もおらず、友達もほとんどおらず…セミリタイアしてやることと言えば出かけてうまい酒を飲んで、賭け事してを繰り返す日々だったそうです。
いずれ精神を壊して、お金があるにも関わらず、社会に出て企業でまた働きだした、とのことです。
この方が失敗だったとは言いませんが、進んでこうなりたい!と思わない人が大半だと思います。
そうならないために、「ありがとう」を循環させる提案したいと思います。
それはお金をあげる、ということではなく、知識や経験の循環のことです。
私自身のこのブログもそうであるように、この行動がきっと誰かの役に立つと思ってやることを、継続してやるということ。誰かのそういう行動を見たらありがとうと言うこと。
その「ありがとう」のエネルギーの循環をさせていくことで、きっと人とのつながりも得られますし、また人に認められるということにもなります。
勝った後に何をするか?
これは永遠の課題ですが、自己の存在証明をしていきましょう。